実らない覚悟

これほどまでに、「自分の出来なさに向き合うこと」と「努力が結果に現れない」期間を過ごしたことはない。


以前のブログ(なんやこれ、くそ悔しい)にも書いた通り、自分がこれほどまでに出来なかった経験は、まぁない。出来ないことがあっても、それと向き合わずそれに代わる方法を探すのがうまかったり、なんとかなってきたことが多い。

しかし、今回ばかりはそうはいかない。

自分の生活自体がかかっているから。自分の出来なさに向き合わないと生活できない。

というのも、英語を使わないと生活できないからだ。(厳密に言うと、生きてはいけるが、人らしい生活はできない。)


留学生活とは、思っているより甘くはない。

他人と話し続ければ話せるようになる、なんて幻想だ。

英語のニュースや映画を見続ければリスニングがうんと伸びるなんてのも、幻想だ。

英語圏で暮らしたからといって英語が上達するかというと、真っ赤の嘘だ。


もちろんそれらが有効な手段になることは、言うまでもない。

ただしそれらはあくまでも一部であって、全てではない。むしろそれよりもインプットという作業が大事なってくる。

大量のインプット。そう、大量の。

100インプットしても10のアウトプットしかできないのは知っている。だからこそ、大量の、必要とされるアウトプット量の10倍ほどのインプットを日々、行う。


自分の出来なさと向き合い、常に試行錯誤を続け、日々改良するインプットを行う。


それでも、結果は出ない。すぐには出ない。

いや、いつまでも努力は実らないことだってある。



そんな時にでもメンタルを強く保ち、いかに粘り強く、走り続けることができるのか。

いつも鮮明な成功イメージを描き、逆算し、自分の努力を信じ続けられるか。


強い覚悟を持って。


そして何よりも、今この時間を楽しんでいる自分を大事に。



たとえ努力せずともすでに話せる欧米人に直面しても、そしてバカにされても、何があろうと、自分の夢に向かって、走る。

他人と比べる必要はない。比べるのは昨日の自分。


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明日から、インターンシップが始まる。

不動産会社っていう畑違いのところでのマーケティング。もちろん全て英語。


今まで以上に自分の出来なさに向き合うことになるのは間違いないけど、自分にしか見えない景色が見れると思うと、なぜか不安はない。

こんなに楽しみなことはない。


あと、2ヶ月。




「努力はすべてではないが、それを知り、それでもひたむきに努力する人は、やはり輝いている」  ーRecruit



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